2011年06月29日

第3回 介護老人保健施設 松寿苑 坂本様

「現場の声が聞きたい!!!」

3回目は介護老人保健施設「松寿苑」の坂本様ですぴかぴか(新しい)

松寿苑のリフォームを以前弊社が手伝わせていただきました。最後にその時のブログを載せていますのでそちらも見てみてくださいグッド(上向き矢印)


では、さっそくインタビューご紹介しますかわいい

松寿苑
総務課長 坂本 啓様 インタビュー




お客様は施設に何を求め、何に満足感を感じるのか

「この施設の何に満足しているのか」というアンケートを利用者の方に取ると
1位は職員がいい、 2位は食事がおいしい、 3位は建物がいい
という結果になります。

お客様は施設に何を求め、何に満足感を感じるのかというと、
この3つが50%以上を占めており、とても重要な要素だということがわかります。
施設の改装を通して、この3つがいい方向に変化していったように感じています。







施設が変わった


施設を改装して何が一番変わったのかというと、職員の身なりが良くなりました。
パリッとなって小ぎれいになりました。
環境が変わったことで、職員の心もきれいになったような気がします。
これはサービスの仕事としてとても大切なことです。

全く指導はしてないのに、リフォームをして1ヶ月もしないうちに、
休憩中でも靴のかかとを潰して履く職員がいなくなったり、
ゴミをきちんと拾ってくれるようになりました。

制服も田村さんのアドバイスからインテリアの雰囲気に合うものに変えました。
制服はカフェスタッフのようで、あまり介護施設のような雰囲気ではなく
ネクタイがあるので着こなしもダラッとしないようになりました。
靴のかかとを潰して履くようなことは小さなことですけど、利用者の方は気づくんです。



改装をして制服も一新し、同時に食事も1回の食事につき2品増やし、値段は下げました。
デイサービスでは漆のお盆や陶器のお皿などを使い、
おもてなしの心を持ったお食事を提供できるように心がけています。

さらに、改装後の変化として、施設がきれいになり、利用者も2倍になるなど、
あまりに変わりぶりが大きかった事もあり、施設の見学を希望される方が増えました。
たくさんの方が見学に来られるようになったことで、スタッフにも利用者の方にもいい変化がありましたね。
スタッフは

「自分は人が見学に来てもらえるようないいところで働いているのだ」

という誇りを持つことができ、
利用者の方も

「自分はよそから人が見学に来るようないい施設を利用できているのだ」

という満足感を感じることが出来ていると言って頂いた時は本当にうれしかったです。


建物が変わることによって、人の心が変わり、
人の心がきれいになることによって、また建物もきれいになっていく。
相乗効果で、全てが関わりあって施設が変わっていったような気がします。






利用者の視点で考える


施設の改装の中で何が一番大切だったかというと、床です。
床を濃い緑から明るい木目調に変えたことで、施設が明るく高級感が出ました。

高級感が出たからといって客層が変わった訳ではなく、お客さんの心・施設への受け取り方が変わりました。
改装前から利用して下さっていた方たちは、「自分たちのためにこげんきれいにしてもらって…」などと言ってくださいました。
ここの施設は自分たちに対してこんなにしてくれるのかと思っていただけたことはとても大切なことだと思います。


また、お風呂の脱衣場の床も利用者の方たちや、見学に来られる方たちからも大変好評です。
利用者の方たちは腰がまがっていたりして、視線が床に向いている方が多いので、
足元からしっかり固めていくことが大切です。

利用者の方の目線で考えると、照明器具をどのようなものにするのかということよりも、床の方が重要です。
だから、職員が落ちているゴミを拾ったり、靴のかかとを踏まないようになったのは重要な変化だったと思います。







大切なのは人間性



介護職に大事なことは何なのか。

介護職に求めるものについてのアンケートでは

1位「優しい人」 2位「話を聞いてくれる人」 3位「自分を大切にしてくれる人」 4位「知識がある人・プロ」 5位 「技術がある人」

という結果が出ています。

4、5位は勉強していけば身につけることが出来るものです。
中には技術や知識を身につけていくにしたがって、1~3位の部分がなくなってしまう人もいます。
でも望まれていることは圧倒的に1〜3位の人間性なのです。


人間性ということに関して、スタッフの場合は直接利用者の方と関わることが出来ますが、一方でオーナーなど施設のトップの人の思いは伝わりにくい。
しかし、施設を改装してきれいにしたり、まだ他のところがやっていないようなことも利用者さんのために取り入れていくことによって、施設のトップの思いを伝えることが出来ると思います。
スタッフだけでなく、トップにも人間性がある施設を利用したいですよね。







一度施設の利用者さんが増え、たくさんの方が見学に来られるようになると、他の施設より一つ先をというようなプライドも芽生えました。
それによって、周りの施設はどうしているのか、また先ほどのようなアンケートや統計など情報を収集したり、常に施設をよりよくするためにはどうしたらいいのかより考えるようになりました。
スタッフさんも研修会に参加してもらったり、施設がよりよくなるアイディアを出してもらったり、向上心を持って取り組んでいます。

結局、今の目の前の売上は

このように頑張ってくれている職員のお陰だと思っています。

だから職員には本当に感謝しています。






ありがとうございました!

今回インタビューに伺わせて頂くと、坂本さんは開口一番に「施設がほんとに変わったから、すごく感謝している」とおっしゃって下さいました。

話を聞かせて頂き、施設の改装をすることで、こんなにいい影響を与える事ができるのか!とインテリアの可能性を感じました。

田村は松寿苑様の改装にあたって、
改装前に目立っていた白い柱に鏡を貼ることで空間が広く見えるようになったり、
天井が高く改装前では照明器具の数の割に暗く感じられた空間では、昼白色から電球色の照明に変え、スポットライトで明るさを足すことによって空間自体がすごく明るい雰囲気になることなど、
自分自身もたくさんの事を学ばせて頂いたと言っていました。

福祉に携わる仕事として、何よりも大切なのは人間性。
そういう意味で改装によってまずは職員の方が変わっていった事がすごく大きかったのではないかと思います。
施設の様子を拝見していると、にぎやかで温かな雰囲気が流れていて、「心がこもった施設」なのだと感じました。
心がこもった職員の皆様で作り上げてきたからこそ、今の施設があるのではないかと思います。
坂本さんも施設のためにたくさんの事を考えていらっしゃって、床が大切だという視点は現場に居る方にしか分からない視点だと思います。
すごく勉強になりました。
本当に施設の事、利用者様の事を真剣に深く考えていらっしゃる姿勢に感動し、また沢山の事を教えて頂いて、本当に感謝しております。
ありがとうございました!



通所リハビリ主任 矢野琢也様からもコメントを頂きました!

リフォームしてから、本当に施設の雰囲気が明るく、開放感が出ました。施設がきれいになったことによって、利用者の方が本当に外出・外食を楽しんでいる気持ちになれるとおっしゃっていました。また、まだ改装をしている施設は少ないので、スタッフとしても鼻が高い気持ちです!


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職員の皆様も和気あいあいと働かれている、とても和やかな施設でした!
矢野様が来ていらっしゃるのが制服です。
おしゃれ!
左:坂本様 右:矢野様

syouzyuenn2.JPG

こちら私が伺った日に施設のクラブで女性の方達が作ったおはぎです!美味しそう!


松寿苑様のHPはこちら!
http://www.syoujyuen.jp/

ブログではとてもおいしそうな施設のお食事を見ることができますので、ぜひチェックしてみてくださいひらめき







リフォームのブログの記事はコチラです!↓

http://e-tam.seesaa.net/article/107919339.html

http://e-tam.seesaa.net/article/109271335.html

http://e-tam.seesaa.net/article/109272670.html

http://e-tam.seesaa.net/article/109487304.html

http://e-tam.seesaa.net/article/110347892.html

http://e-tam.seesaa.net/article/110347892.html



TEXT:酒匂

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posted by staff at 14:36 | Comment(1) | 現場の声が聞きたい!!!
この記事へのコメント
以前そちらの介護施設で実習させてもらいました、まいです。坂本さんが印象的でやさしくて、頭が良くて大変によかったです。あの時はどうもありがとうございました。
Posted by まい at 2016年02月05日 10:35
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